憧れのspecial BIALSたち  2006.03.26  NEW             HOME

 オーナーの思いが詰まったフォルム。スペシャルなパーツ、スペシャルな加工。
 わたしも、こんなスペシャルなTLを早く作りたいです。。。。
 tr-133さん/TL125 BIALS spl エンジンはK0の122cc。

tr-133さんのご好意により、画像UPすることができました。

REYNOLDS 531Tubeのサミーミラーフレーム、

ホイールはAKRONTのアルミリム。

フロント廻り&リアサスはTL250用。

アルミタンク、アルミサイドカバー、エキパイ、マフラーは、

多分ワンオフだと思われる。

排気口が、左リヤショックのすぐ後ろに、

チョロっと可愛く顔を出している。

tr-133さんが手にした時は、既にほぼこの仕様になっており、

誰がどんな経緯でこのトライアルマシンを製作し、

誰がこのマシンで、

いつの時代にトライアルを楽しんでいたかは、

まったくの不明とのこと。

http://ameblo.jp/blog-minivan/    tr-133さんのブログ

 

 

 糸川さん/TL125改200spl   2001年11月23日 旧き二輪を愛でる会meeting会場にて。

 

べース車はもちろんTL125 BIALS。

フレームは至るところに手が加えられている。

フューエルタンクはTL250 BIALS。

 

エンジンは準ワークスの200cc。

下の画像を見てほしい。

後年登場したRTL250sに取り入れられた、

オイルラインのステンメッシュパイプによる取りまわし法。

見るからに手作りの粗さは有るものの、

さすが某チャンピオンマシンの元エンジンである。

 真後ろからの画像があるとよかったのだが、

 リヤショックは左右並行ではなく”ハの字型”をしており、

 シート下部分のフレーム幅が詰められスリム化を図っている。

 

 

 

ステップを約5cmほど後方へ、

リヤアクスルシャフト(ホイール軸)も約10cm延長加工。

これにより、リヤブレーキパネルのストッパーアームを

ピロボールを使って特別仕様になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この画像では見にくいが、

Lクランクケースカバーとクランクケースの間に、

約1cmのスペーサーを入れている。

エンジン左ケースカバー部が1cmほど張り出した格好である。

これは、排気量UPによる

増大した慣性モーメントを蓄積できるように、

分厚く重いフライホイルを装着した為、

オリジナルのケースカバーでは幅が足りなかったのである。

 

サイドカバー前のイグニッションコイルも

強力タイプに変えられている。

話によると、年式は不明だが、シャリーのモノとのこと。

 

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